東海国立大学機構は、法人の経営活動をはじめ、主に以下の事業を実施しております。
法人の経営活動
機構長のもと、高度なシェアドガバナンスによる機動的で迅速な改革を実行する体制を構築しています。また、東海国立大学機構としての中期目標・中期計画の策定、財務経営においてはトータルバジェットの観点から、戦略的・機動的な資金配分を実施しています。
両大学の教育・研究活動支援
日本トップクラスの地域の中核大学を目指す岐阜大学と、世界と伍する研究大学を目指す名古屋大学のビジョン実現のために、機構として活動支援を実施しています。
連携拠点支援事業
両大学がその特徴や強みを活かした連携により、シナジー効果を最大限発揮し、特定の領域において世界と伍する研究拠点又は全国トップレベルの研究拠点、或いはT-PRACTISSに大きく貢献する拠点として発展できるよう支援しています。
認定事業一覧
生命活動に欠かせない第3の生命鎖「糖鎖」。糖鎖の構造と機能を解き明かす、世界トップクラスの統合糖鎖研究所です。 |
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航空宇宙生産技術に関する科学的・体系的な教育・研究開発を行う拠点です。 |
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信頼性の高い健康医療情報の創出とデータ駆動型事業の実践を通して、Well-beingになる健康医療社会の創成とSDGs、Society5.0の実現を目的とした拠点です。 |
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低温プラズマは我が国のモノづくりの生命線。異分野融合の共同利用・共同研究を推進して、イノベーションを興す世界最高峰の研究を行う拠点です。 |
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「One Medicine(ヒトと動物の疾病は共通)」という視座にたち、医学、獣医学、薬学、工学等の研究者が分野横断的に連携し、創薬シーズ開発研究を行う拠点です。 |
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量子フロンティア産業創出拠点 独自の「化学の観点」を組み入れた量子技術により、化学・電子材料、電子機器、医療診断・治療を革新し、量子技術の社会実装の実現を目指す拠点です。 |
基盤整備事業
両大学の学生・教職員がそれぞれの能力を最大限に発揮できるよう、教育・研究データなどの共有や教職員の意思疎通を円滑化するシステムの構築など、両大学の教育・研究活動のさらなる拡大・発展のために、基盤環境を整備しています。
社会連携事業
社会の公共財として、社会課題、人類課題の解決に向けた新たな価値を創出し、その価値を人類社会と共有することができる、大きな循環の輪を構築するため、東海地域のさまざまなセクターやパートナーとの協調や連携を推進しています。