健康医療ライフデザイン統合研究教育拠点
Center for research, education, and development for healthcare life design(C-REX)
目的
信頼できる健康医療データ基盤を構築し、英語の「Life」にある3つの意味、「いのち」、「生活」、「人生」のそれぞれを対象にデザインした研究教育を統合的に行うことで、社会的課題を解決して人と社会に貢献する。
概要
C-REX1から4までの4つのプログラムからなるデータ駆動型事業である。
- C-REX1プログラム:健康医療データ統合研究教育拠点(C-HiT)の成果を引き継ぎ、臨床研究用リポジトリ・システムの社会システム化(健康医療福祉情報連携システム化)、並びに健康医療福祉データの収集、分析、管理を担う。
- C-REX2プログラム:「Life」=「いのち」をテーマに臨床研究を通して新しい医療技術を提案して「個人の健康づくり」を推進する。
- C-REX3プログラム:「Life」=「生活」をテーマに地域包括ケアシステム(生涯支援型)を通して新しい医療・福祉技術とICTネットワークを提案して「社会の健康づくり」を推進する。
- C-REX4プログラム:「Life」=「人生」をテーマに社会的課題を抽出してWell-being指標の作成や評価を行い、個人や社会に対し提言等を発信する。
目指すべき成果
2026年(マイルストーン)
エビデンスが確保された、信頼性の高い健康医療情報を創出して、健康医療に関する社会的課題を持続的に解決できる体制を構築し、成果を発信し続ける。
2040年(最終ゴール)
世界の人々が皆、それぞれの立場(患者、介護サービス利用者、福祉支援対象者、健常人)でWell-beingになる健康医療社会の創成を目指す。
社会への波及効果
我が国の国民や世界の人々がそれぞれの立場(患者、介護サービス利用者、福祉支援対象者、健常人)でwell-beingになる健康医療社会を目指すことでSDGsやSociety5.0の実現、超高齢社会の真っ只中にある我が国が抱える2025年問題、2040年問題の解決、さらには「健康寿命の延伸」のみならず、ひとりひとりが最後まで社会に貢献できる「社会寿命の延伸」につながる。
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