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岐阜大学・名古屋大学 糖鎖生命コア研究所を開設しました

2021年1月 4日

東海国立大学機構では、岐阜大学及び名古屋大学が共同で、糖鎖を中心とした研究により生命の本質を解明し、医療応用の国際的な枠組みの中核となることを目指す「糖鎖生命コア研究所」を令和3年1月1日に設置しました。

本研究所は、「統合生命医科学糖鎖研究センター」と「糖鎖分子科学研究センター」の2つの研究センターで構成され、専任教員、兼任教員併せて53人の教員が所属します。

 糖鎖生命コア研究の概要.jpg

「統合生命医科学糖鎖研究センター」は、「分子生理・動態部門」、「細胞・個体制御部門」、「数理解析部門」の3部門(7分野)からなり、糖鎖を含む生命鎖について、分子レベルでの構造、機能、動きから、細胞・個体レベルでの働きや医療につながる研究を推進します。

  

「糖鎖分子科学研究センター」は、「糖鎖分子科学部門」と「研究基盤部門」の2部門(8分野)からなり、糖鎖の化学、イメージングに加え、分析技術や生命科学の高度な研究基盤を武器とした研究を推進します。

 

本研究所は、岐阜大学及び名古屋大学が有するそれぞれの強みや特色を活かしながら、生命の謎の解明と医療応用を目指した、世界の糖鎖研究を先導する最先端の学術研究を進めて参ります。

 

糖鎖生命コア研究拠点HP

 

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